陰茎プロステーシス移植術について

EDの原因は、動脈から陰茎への血液の流れが少ないことが挙げられますが、陰茎から血液が流出してしまうことも原因の一つと考えられています。この減少を解消するために外科手術を行うことがあります。
陰茎プロステーシス移植術は、陰茎にシリコンや器具などを入れて疑似的に勃起状態を作り上げる方法で、ED解消の最終手段とも言われている手術法です。
基本的には、陰茎の中にシリコンなどの市中を埋め込んで疑似的に勃起状態を実現しますが、自然な勃起が回復する可能性がなくなるというデメリットもあるので、手術する際には十分に検討する必要があります。
陰茎プロステーシス移植術には、大きく2種類あり、陰茎海綿体内に「シリンダー」を陰嚢に「ポンプ」を埋め込み、腹部には減菌水を貯めた「リザバー」というタンクを埋め込みます。ポンプを押すことで陰茎内のシリンダーに減菌水を流入させて疑似的な勃起状態を作り出すインフレータブル型プロステーシスともう一つは、陰茎内に曲げ伸ばしが可能な棒状の器具を埋め込み、勃起状態が必要なときに折り曲げてある状態を伸ばして使用するノンインフレータブル陰茎プロステーシスです。

通常のED治療は、薬を服用して治療を行いますが、それでも効果がない場合にこの陰茎プロステーシスを選択する事になります。この手術法は、海外を含めて非常に多くの人が行っている移植手術で、患者満足度が高いと言われています。一度移植手術を受ければ、確実な勃起が得られることと、手術費用以外に薬代や通院費用が不要などのメリットもありますが、勃起をしていない時でも硬さがあったり、自然な勃起の回復が期待できなくなり、異物を挿入することで感染症のリスクが高まるなどのデメリットもあります。
興味のある方は、メリットデメリットをよく検討し、医師と相談した上で受けることをおすすめします。

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